航空機模型向けガラスケースの選び方

コラム

ブログを3年間放置していたわけですが、ようやく生活が落ち着いてきましたのでまたぼちぼち更新していこうかなぁと。

早速本題ですが、先週ダイキャストモデルを飾るために新しいガラスケース「JONY」を購入しました。

写真を見ていただければ分かる通り、「JONY」は3面ガラス+背面ミラー+サイドライティングLEDという贅沢な仕様となっており、満足度が非常にの高いものでした。

私は過去にガラスケース3種を所有しており、それぞれのメリット・デメリットを把握しておりますので、今後ガラスケースを購入される皆様の参考になれればと思い、本稿を投稿することとしました。

毎度のことながら稚拙なレビューではございますが、お付き合いいただけますと幸いでございます。

1. IKEA デトルフ

IKEA デトルフ

スウェーデンの家具メーカーであるIKEAのデトルフは安価なガラスケースとして有名であり、スケールフィギュアやガンプラをコレクションされている方が一度は導入を検討したことのあるケースではないかと思います。

事実、私も過去にガンプラを収集していたため、購入した経験があります。

このデトルフの特徴は以下の通りとなります。

Good Points

  • 4面がガラスとなっており、集光性が高い。
  • オプションでLEDスポットライト(799円)、LEDスティックライト(2,999円)などを装着することが可能。
  • 非常に安価(6,999円)

上述の通り、デトルフ最大のメリットはコストパフォーマンスにあると言えるでしょう。

本体価格が7,000円程度であることに加え、オプションのLEDライトも安価であるため、スポットライトのみであれば1万円でお釣りが来ます。

しかし、航空機モデルの展示に限って言えば、以下の理由からデトルフはオススメできません。

Bad Points

  • 幅が約43cmしかなく、並列に並べて飾るのは2機~3機が限度
  • 棚板の追加が不可である(3枚固定)
  • 幅板の高さ変更が不可である(約40cm固定)

上述の通り、デトルフは本体幅が43cm(棚板幅は38cm)しかないため、1段につき2機~3機程度しか飾ることが出来ず、棚板の高さが調整不可なことからスカスカの展示になってしまいます。

一方で、例えばお気に入りモデルの部隊のグッズと一緒にディスプレイするなど、ある程度テーマを絞った展示であれば見栄えは良いと思います。

2. JAJAN コレクションラック

カラーボックスの前面にガラス扉を取り付けた単純な設計のケースではありますが、その歴史は長く、長年に渡ってコレクターのコレクションを支えてきた名ケースと言えます。

Good Points

  • ハイタイプ/ロータイプが存在し、更には奥行き29cm/39cmモデル、プッシュオープン/引き戸モデルが用意されている。
  • 純正オプションが豊富で、自分だけのケースに仕上げることができる。
  • カラーボックスの前面にガラスを取り付けた設計なので、細かい棚板のピッチ調整が可能。
  • デフォルトでハイタイプは8段、ロータイプは4段のため、大量のモデルが展示可能。
  • 本体幅が83cmと広く、複数のモデルを並べて展示可能。

上述の通り、奥行き・高さ・扉の開閉方法などの多数の選択肢が用意されています。更に、純正でLEDテープや背面ガラス、ガラス棚等の設定があるため、カスタマイズ製は非常に高いものとなっています。

一方で下記の通り、弱点もあります。

Bad Points

  • ガラスが一面のみとなるため集光性が低く、見栄えの良い展示を目指そうとすると高額なLEDテープと背面ガラスがほぼ必須となる。
  • プッシュオープンタイプの留め具が黒のため非常に目立つ。また、ハイタイプにすると上部下部両方に留め具がつくため、見栄えが悪い。

上記2点がJAJANの弱点となります。

例えば39cm/ハイタイプのLEDテープ/背面ガラスを購入すると約35,000円となり、プッシュオープンタイプの同ケース一個分に匹敵します。

流石にこれはオプションのコストパフォーマンスが悪いと言わざるを得ません。LEDテープに関しては汎用品でも代用出来ますので、そちらを購入して安価に済ませるという手もあります(私はそうしていました)。

3. ガラスコレクションケース JONY

さて、本日の主役です。

前職を退職する際に綾瀬市から実家へと引っ越したわけですが、その際にJAJANを処分してしまいました。そして先月、実家から都内に引っ越し、新居にて購入したのがこのJONYです。

JONYは2020年の3月頃に取り扱いが始まったばかりのケースであり、このケースに出会うことが出来なければ私はJAJANを購入していたと思います。

Good Points

  • 3面ガラスかつ背面は純正でミラーが装着されており、集光性が非常に高い。
  • 本体幅は約80cmと広く、複数のモデルを並べて展示可能(40cmモデルもあり)。
  • 2020/4/19現在、商品レビュー投稿でLEDテープライトが無料(楽天限定)。
  • 扉のロック金具はシルバーかつ上下1箇所のみであり、あまり目立たない。
  • 棚板の調整が可能(最大7段)。更に棚板の追加購入が可能(ミラー棚板もあり)。
  • 本体価格44,000円程度(LEDテープを別途購入しても5万円程度)。

上記がJONYの長所となります。

まず驚かされるのはコストパフォーマンスの良さです。3面ガラス+背面ミラーで44000円です。

3面ガラス+背面ミラーのおかげで電飾をしなくても十分に明るいですが、オプションのLEDテープの同時購入(現在はキャンペーン中で、レビューを書けば無料でもらえます)をオススメします。

オプションのLEDテープは高性能で、リモコンで色の変更、明るさの調整などを行えるものとなります。それでいて6,000円程度ですから驚きです。JAJANのLEDテープもJONYと同様にリモコン制御可能なタイプですが、価格は22,000円となります。

Bad Points

  • JAJANよりも高さ、幅、奥行きともに若干小さい。
  • 棚板が最初から3枚しか付属しておらず、追加購入をしなければならない。価格は一枚約6500円とかなり高価。

以上の2点がJONYの弱点になると思います。

奥行き(内寸)がJAJAN35.6cmに対し、JONYは33.3cmになります。一見誤差に見えますが、例えばJONYでSu-34を飾ろうと思った際には若干斜めに飾らなくてはなりませんが、JAJANであれば正面を向けて飾ることができるのです。

この条件に当てはまりそうなモデルはF-111やRA-5C、Su-34くらいなものですが、「絶対に正面を向けて飾りたい!」という方はJAJAN一択になると思います。

さて、3つのガラスケースについて所感を語ったところで、最後にJAJANとJONYを同じ条件で揃えた場合、価格がどうなるかを考察してみましょう。

4. 価格比較

JAJAN

仕様:83cm×奥行39cm×高さ180cm、棚板6枚(棚8段)

オプション:サイドライティングLEDライト、背面ミラーを追加

合計:74,140円

JONY

仕様:80cm×奥行36.5cm×高さ160cm、棚板3枚(棚4段)、背面ミラー

オプション:サイドライティングLEDライト、棚板4枚追加

合計:77,072円

上記の通り、同じ仕様で揃えた場合、JONYが若干高くなるという結果となりました。

しかし、JAJANの1面ガラスに対し、JONYは3面ガラスであり、様々な角度からモデルを眺めることが出来るという点において優位性を有しています。

3,000円程度の価格差であれば、JONYの購入を強くオススメします。


というわけで、3年ぶりの記事でした。

転職してからプライベートもだいぶ落ち着きましたので、今後もモデルレビューやダイキャストモデル界隈の裏話などについて投稿していければと思っております。

それでは、次回記事でお会いしましょう!

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